MD部の故障!
どーも!省吾です!(^^)
さて今回は、押し入れから懐かしのMDラジカ… おっと…
カセットは使えないので「MDシステム」を物置から引っ張り出してきました!
とは言ったものの、『ラジカセ』と言った方が一般的にはわかりやすいとは思う(*´з`)
が、カセットは搭載されていないので今回はあえて『MDシステム』です。
Panasonic RX-MDX61
MDデッキが使えなくてお蔵入りだったわけですが、ちょっと修理?してみたいと思います!
ということでとりあえず空のMDを買いに家電量販店へ…
値段が高い…((+_+))
現在生産されているMDはソニーのこれだけになってしまったようです( ;∀;)
10年くらい前はこの値段で4枚入りが買えたような…
まぁ、この時代でもMDの生産を続けているソニーさんには感謝です!!!(^^)!
さっそくMDを入れると『TOC ERROR』
MDラジカセとかってほとんどの機種でMDが先に使えなくなるんだよね~
前に使っていたビクターのクラビアも買って2年くらいでMDからダメになり…
分解
このシステムは本体が操作パネルを兼ねた台に乗っかっているタイプで、その台から先に取り外して開けていきます。
本体上部はCDデッキがあるので配線を切らないように気を付けます。
MDデッキはこのメイン基盤の下。。
けっこう面倒です"(-""-)"
やっとたどり着きました( ;∀;)
MDデッキ部!
デッキ自体はケースに覆われています。
MDは精密なので埃が入りにくいように。でしょうか…
ピックアップレンズ。
ピックアップレンズの真上にはMDの録音時に使う磁気ヘッドがあります。
CDレンズクリーナー湿式のクリーニング液を綿棒につけてレンズを軽く拭きます。
ついでにエアダスターで…
エアーダスターは今回のようなある種の『特殊な用途』以外にも細かな部分のホコリ飛ばしにも使えてけっこう便利だったりします。
仮組をしてMDを入れてもやはりエラー!
ちゃんとレーザーは出力されているようです。
まぁ、近年はCDが使えれば良いので壊す覚悟で…
レンズ横のわずかな隙間から細く丸めたティッシュをいれてレンズ直下のミラーを軽く拭きました。
かなり神経を使う部分です(;''∀'')
そしてティッシュの先を『し』の字に曲げてレンズの裏側からもふきふき…(`・ω・´)
レンズの上側はよく「クリーニング方法」として紹介されていますが、「レンズの裏側」はそうそうないのではないでしょうか(;^ω^)
でも以外に埃ってレンズの裏側のもくっついているものですよ…^_^;
レンズは髪の毛より細い線で支えられているので切らないように注意します。(`・ω・´)
動作確認
ついにMDを認識しました!
どうやらピックアップレンズの下にあるミラーやプリズムの方まで汚れていたようです。
とりあえず復活しました。
録音・再生ともに問題ないようです。
今となってはMDの必要性は…??な感じですが(空のMD自体高価)、せっかく使うなら完動の状態にしたいので。
MDデッキの故障って、レーザー出力の低下もあると思うのですが、ほこりが内部に入り込んで読み込み不可の状態になってしまっている機体も結構あるのでは?と思います。
とりあえずこれで完了です!
さすがに低域の迫力とか音の…などを語る機器ではないのでそこの評価は控えます。
MDラジカセもなかなか中古市場では高値で取引されていますね~
一部では人気があるのでしょうか?
MDデッキに関してはTEACが唯一今も販売しています!(^^)!
関連記事でわでわ(^^)/