SONYのMDデッキ【MDS-S50】 ジャンクを入手!分解した

どーも!省吾です!(^^)!

前回はパイオニアのMDデッキを紹介しましたが、これで2台目(;・∀・)

今回は SONYのMDS-S50です!

『MD排出せず。』とな(;^ω^)

まぁ大体こういうのはローディング用のベルトが伸びて緩んでいるだけなのでベルトを交換すれば直ります!!(^^)!

さすがにMDデッキ2台目なので買おうか悩んだのですが、パイオニアのMJ-N902と違ってMDLP対応!

そしてATRAC用のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)がTYPE-R!買いましょう!

MDはATRAC形式でCDのデータを約5分の1に圧縮します。(SPモード時)

つまりCDのデータを間引かなければなりません…

間引くには残すデータと切り捨てるデータを分けるわけですが、できるだけバージョンが新しいDSPが音質面で有利ということになります!(^^)!

で、TYPE-RはMD時代の後期型。

そのあとにTYPE-Sがありますが、TYPE-Rとの違いは大きくないのでMDデッキを購入するならTYPE-R、TYPE-Sどちらかが乗ってるほうがいいでしょう!(^^)!

ちなみにメーカーによってバージョン名が違うようです。

例)

パイオニアは【ARTIST SYSTEM】、パナソニックは【H.D.E.S】

これらが各メーカーの最終型の比較的優秀なATRACのDSPタイプです。

ざっくりとした説明ですみません…(>_<)

リモコンも付いています!

やはりローディング用のベルトが緩んでいたのでサイズを測り千石電商さんのせんごくネット通販で注文しました。

ベルトのサイズは直径18㎜

届くまではとりあえずサイズの丁度良い大きさの輪ゴムがあったのでそれをはめておきました(笑)

みんな大好き内部の画像です!

スカスカに驚きますが、まぁ、こんなものでしょう(;^ω^)

MDデッキって、コンパクトなラジカセにも搭載できるわけですから、これでも詰まっている方ではないでしょうか?

こういったデジタル機器はカセットデッキとは違って『物量を投入すればいい音』になるわけではないので後年発売されるMDコンポなどと、ほとんど変わらない性能に思います。

むしろわざわざフルサイズデッキの大きさにして内部スカスカの方が悲しいかな…(;^ω^)

メンテナンスがしやすいのでそこはうれしいです!

写真中央部、SONYのICの隣が空いていますねぇ~(゜.゜)

確かYouTubeでこのデッキと同じデッキを開腹している動画があったのですが、そのデッキは空いた部分にインテル入っていました(;^ω^)

これは見当たりませんね…

もしかして、前期型、後期型とあって……

まぁ、いいです!インテル入っていなくても!(笑)

裏側はアナログ入出力

光入力×2、光出力×1

ビープ音のスイッチ

SONY製のCDプレーヤーなどとシンクロできる『CONTROL A1 II』端子

特殊なケーブルを使ってパソコンと繋げられる『PC LINK』端子

パソコン側からMDにタイトル入力などができるとか!

一応DACモードなどが使えるので、CDプレーヤーを光ケーブルで繋いでDACとしても使えます。また、デジタルボリュームが内蔵されているので(リモコンからコントロール可)

CDプレーヤー → 本機 → プリメインアンプのパワーアンプダイレクト入力

と接続すれば一応プリアンプとしても使えるようです。それだとプリメインアンプのボリュームのギャングエラーが無視できて良いです(^^)

でも、約17年前のDACですからねぇ~( ;∀;)

ちなみに音色は明るめです。少なくともONKYOのCDプレーヤー『C-777』よりは明るめです。(^^)

しかしなんともSONY製品って、なんといいましょうか、、かゆいところに手が届く。って感じですね。

あ、こんなことできたらいいな~

って思ったこととかできたりしますし。

少なくとも、同じ頃に発売されたパイオニアのMJ-N902では、録音後にディスクの音量が変えられるS.F Editなる編集機能が使えません(笑)

そしてパイオニアのMDデッキはお蔵入りに…(;''∀'')

いや、かわいそうなので両方使います!

MDS-S50の方にはヘッドホン端子がついているのでデスクトップでも使えそうです!(^^)

今回はこのへんで(^^)

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でわでわ(^^)/