ダイソーに売ってるマクセルのカセットテープ【UL】とダイソー製カセットテープとの違いを検証

※当記事のマクセルULは生産終了のため2023年3月現在は入手不可です。何卒ご了承ください。

どーも!省吾です!(^^)!

なんだかマクセルのULが仕様変更されたようなのでダイソーで買ってきました。

ちなみにマクセルのULは以前から100円ショップで販売されているようです。

外観

この包装デザインは100円ショップ向けらしいです。

量販店向けとは包装のデザインは違いますが中身は同じ…

裏返すと…??

テープの仕様のところ、原産国にインドネシアとしか書かれていません…

変更前は、原産国のところに『テープ 韓国、組立 インドネシア』と書かれていました。そしてクリーニングリーダーテープは相変わらず。

内容は…

インデックスカードは両面使えるタイプ。ケースはマクセルのUR同様の少し厚めのやつ…

試しにテープ部分を見てみると…!!!!

どちらもテープパッド裏の遮磁板はありません。

テープの色が違う!!(゜o゜)

下が従来品、

上が変更後!

写真ではわかりにくいですが、新型は若干赤茶色です。

確かURの方も仕様変更しましたね。

値段も従来のより高くなりました(;^ω^)

新URは音質も改善されたようです!

なのでもしかしたらULの方も…(#^^#)

ダイソーではカセットテープが全盛期の頃は2巻で100円だったのですが、今の時代はそうはいかないようです(;^ω^)

キャリブレーションをとってみた!

今回は、このテープがどこまで品質が確保されているのか?という疑問が勝手にわいてきたので… みんなが気になる…(笑)キャリブレーションをとってみます!

使用するデッキはA&DのGX-Z7100

ダイソーには10分と60分のテープがあったので今回はオーソドックスな60分テープを使います。

テープの3か所(最初らへん、真ん中、終わりらへん)で確認します。

質の悪いテープだとレベルとバイアスがズレてきてしまったりしますが…

このデッキは近年の低感度なテープ向けに調整されているのでレベル値とバイアス値はセンターよりで合いました。

片面30分なので、ちょうど半分の15分…

レベルもバイアスも安定しています。メーター上はふらふらしていたりもしないので比較的安定しているようです。。

巻き終わりらへん…

ここも変わらず(*´з`)

URとの違いについてはURが手元にないので比べられませんが、現行で入手しやすいカセットテープの中では…ダントツの安定感だと思います!(^^)!

さすがはマクセルです!

ダイソーブランドのカセットテープは…キャリブレーションをとってみた!

マクセルのULもURもタイムラインナップが少ないので、20分とか80分などのテープが欲しい場合はダイソーのを選ぶしかないようです…。

では、ダイソーブランドのはどうかな…

今回使用するのは80分テープ。

開封済みなのはご了承ください…。

ダイソーのテープも数年前にデザインの変更をして、こちらは2018年現在手に入るタイプです。

マクセルのULのキャリブレーション設定のままだと適正値に届かず…(T_T)

レベル値を全開にしてもこの様子です。

バイアスを浅くしてレベル値が合いました。でもこれだとバイアス浅すぎる…

まぁ、しかたないかな…

テープを半分ほど巻き取った、ちょうど中間くらいの値です。

巻き始め5分くらいの時より感度が上がっています(;^ω^)

それでも不安定で、メーターがチカチカしています…

終盤部分…

中間部分と同じ感じです。

このテープのキャリブレーションはテープを半分くらいまで巻き取ったところで調整するとよさそうです…。

しかし、感度の変化が大きいので、最初から最後まで同じ音質での録音は無理そう…

まとめ

結果、ダイソーブランドのテープとマクセルのULでは質が違いすぎた…

カセットテープも10年~くらい前よりも選択肢がかなり少ないので、その中でもできるだけ品質のいいものを使いたいと思っています。

その点、マクセルのULはダイソーやセリアなどでも買えるしありがたい…(^^)

マクセルのUL、通常デザインはこちら…

ダイソーブランドのカセットテープは…

ナカミチさんとこのバケモノ、ドラゴンを使えばキャリブレーションで適正値に合わせられるかも…。

ダイソーのはとりあえず録音する。て感じですかね(;^ω^)

マクセルのULでさえ昔の高品質日本製テープと比べてヒスノイズが大きめです。

近年、カセットテープが流行りだした!という噂があるので、もう一度、質の高いカセットテープを作ってくれたらうれしいな…(*´з`)

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でわでわ(^^)/