パナソニックのデジタルアンプ『D.SOUND』エンジンって?

どーも!省吾です!(^^)!

一昔前、パナソニックのポータブルプレーヤーにはデジタルアンプの『D.SOUND』なるものが搭載されていました。

しかし調べてもなかなかその情報は出てこない…

ということで現代のインターネットという最強のツールを使って調べてみることにしました(^^)

D.SOUNDって?

パナソニックのサイトによれば、

D.SOUNDとは、「デジタルアンプ」「新高音質インサイドホン」「新イコライザー」の3要素
  • ワンランク上のハイクオリティサウンドを徹底的に追求したパナソニックの高音質デジタルサウンドシステム。
【デジタルアンプ】
・新1チップLSIを内蔵。原音を忠実に再生、クリアな高音質サウンドを楽しめます。

【新高音質インサイドホン】
・ヘッドホンで聴いていながらも臨場感豊かなサウンドが楽しめます。

【新イコライザー】
・お好みの音質が選べ、高音質で楽しめます。

ということらしい(;^ω^)

ちなみに『LSI』とは、中身が詰まったIC(集積回路)のことです。

『D.SOUND』いつ頃から搭載された?

機種をたどっていけば、2003年9月に発売されたポータブルCDプレーヤー『SL-CT710』から搭載され始めたみたいです。

ポータブルMDプレーヤーでは2003年11月に発売された『SJ-MJ97』と『SJ-MJ57』というモデル。

『SJ-MJ97』は、当時、世界最小コンパクトサイズのMDプレーヤーで、なんと本体のフタ部分にはジュラルミン、キャビネット部には高硬度アルミニウムを採用した頑丈なプレーヤーだったようです。!(^^)!

その同時期に発売されたのが光るシースルースピーカー「エア―ドライブ」で話題の『SJ-MJ57』です。

あ、一番上の画像のMDプレーヤーがそれです!

しかし、その前(2003年7月)に発売されたポータブルMDプレーヤー『SJ-MJ17』にもデジタルアンプが搭載されていました。しかしパナソニックのサイトによれば、このモデルに『D.SOUND』という記載はなく『D.SOUND』の前身であろうと思います。

当時話題のデジタルアンプ

2003年以降、各社のポータブルCDプレーヤーやMDプレーヤーにはデジタルアンプが搭載され始めました。

アナログアンプで問題だった音量が小さいときに聞こえた「ジー」といったノイズがかなり解消され、またバッテリー持ちもかなり良くなっていきましたね!(^^)!

そして小型化!

従来のアナログアンプタイプのモデルよりも薄く、軽く作ることができます(^^)

・メーカーはKENWOODになりますが、こちらはアナログアンプタイプのポータブルMDプレーヤー内部です。

・パナソニックのSJ-MJ57の内部。

デジタルアンプと言えば、いまだに人気を誇るSHARPの1ビットデジタルアンプではないでしょうか(^^)

ΔΣ方式のこのアンプは、ほかのアンプにはないアナログ感があります。

SHARP 1ビットデジタルアンプ搭載の『SD-VH90』

それにしても当時、浜崎あゆみさんが出演したCMでD.SOUNDを宣伝しまくっていたのにあまり情報が残っていませんね…(;^ω^)

『D.SOUND』と『D-SOUND』表記の違い

調べてみると最初にぶつかった壁がこれでした。

『D.SOUND』なのか『D-SOUND』なのか…

なんで表記が2つあんねん!?

そしてなぜかパナソニックのサイトでは『D-SOUND』の表記(~_~;)

統一してほしかった…

ということで

でわでわ(^^)/