どーも!省吾です!(^^)!
本日はMDプレーヤーの修理をしたので、その様子を載せたいと思います!(^^)!
PanasonicのポータブルMDプレーヤ―SJ-MJ57こちらは2003年の11月に発売されたモデルです。
充電器一体型の光るスピーカーがかなり印象的ですね。
ということで手持ちのMDをGO!!!!
('_')……MDイン!
( 一一)…読み込み中…カリカリカリ…
(~_~;)……読み込み中!カリカリカリ…
(>_<)……読み込み…カリカリカリ
((+_+))……チーン…(T_T)
リモコンに『ERROR』の文字
なんど挑戦してもダメでした((+_+))
とりあえず分解してみましょう!(*´з`)
分解
内部はけっこうきれいでした!(^^)!
どうやらレンズからレーザーは出ているようです。
そのまま電池を繋いでMDを入れてみると、ピックアップレンズが所定の位置(ディスク中央付近)に動かずモーターが『ゔーゔ―』うなっていました(;^ω^)
手で補助してやると動き、一応MDを認識、再生しました。
が、選曲をしたりするとまた『ゔーゔ―』言います(>_<)
どいうやらピックアップレンズを動かす部分に異常があるようです。
レールのグリス固着も視野に入れます…
さらに分解…
フィルムケーブルに注意しないと、これを切ったらオワリです( ;∀;)
メイン基板もかなり小さくまとめられています!
こちらがピックアップレンズを移動させる部分。
(;^ω^)コストダウンすぎ…
モーター(金色)の部分をくるくる指でまわしてみるとある一定のところで『カチッ!』と何かに乗り上げたような感じがします。
それは一周ずつ…ではなく、何周かまわして一定のところで、、です(~_~;)
もしかしてレンズ側のレールが歪んでしまっているのか…
と思ったのですが、それもなさそう…(~_~;)
とりあえずさらに分解して…
コレがピックアップを動かしている軸です。
ギヤの山が斜めに入っています。
なので
白いギアにはネジのような切れ込みがあり、こういう風に内部ではかみ合っています。
観察してみると…(*´з`)
コレ!
分かりにくいですが、溝の間隔が一定ではありません( ゚Д゚)
見つけました!
犯人はこいつです!!(`・ω・´)
プラが柔らかいせいか、山が崩れかけていました( ゚Д゚)
ピンセットで整えておきます(;^ω^)
精密な部分なのでかなり集中しないと割れてしまったらオワリです。。
こういう部品の替えは、ほぼ入手不可能です…
仮組してMDをセットすると普通に再生できました!(^^)!
今回分解して分かったことはコストダウンのせいか、精密な部品の強度が危うい。ということです(;^ω^)
プラスチックの部品自体が柔らかく変形しやすいです。。
本体を軽く、薄く作るためにはある程度仕方がない部分もあるのでしょうか…
どうやら私のものと同じ症状の人も多かったようで、購入後数年でMD読み込まなくなった。という人も多いこと多いこと(~_~;)
しかし今回は無事なんとかなりました!(^^)!
原因の究明に一日以上かかってしまいましたが
まぁ、いいでしょう!(*´з`)
まとめ
ちなみにケンウッドのMDプレーヤーDMC-P55も所有していますが、SJ-MJ57の方はデジタルアンプを搭載しているからか、ホワイトノイズがほとんど聞こえません!(^^)!
それに付属の純正インサイドホンも、思っていた以上に音が良かったです!(^^)!
AppleのAirPodsは……ドンシャリすぎ(;^ω^)
付属品一覧。
ガム型電池は液漏れしている模様。
キレイな赤です!!(^^)!
リモコンを接続する部分です。
リモコンのプラグの形状がPanasonicはほかのメーカーとは違いますよね。
もちろん各メーカーでの互換性はありませんが…
USB端子のようなものが付いていますが、こちらは単三電池ケースを接続するための端子です。
MDの挿入は半透明の部分にMDを押し当てると本体の上蓋が持ち上がりMDを押し込みセットします(^^)
取り出し時は下のイジェクトレバーを下げるだけ!
上蓋が持ち上がりMDが出てきます。
でわでわ(^^)/