どーも!省吾です!(^^)!
キャンドゥで薦田紙工業のカセットテープを買いに行ったら薦田紙工業と並んで磁気研究所(HIDISC-)のカセットテープがあったのでこれを購入してみました!
薦田紙工業のカセットテープは使ったことがありますが、こちらは初めてなので多少期待はしています。が、ネットで調べるとダイソーのと変わらない…という書き込みを見つけました。買ったのだから試すまで!(=゚ω゚)ノ
現在は90分のみの取り扱いでしたが、もしかしたら薦田紙工業の他のカセットテープも順次こちらに入れ替わるのではと思います。
原産国は中国
注意書きなどが書かれているが特に変わったところはない…
ラベルシールまで付いていました。インデックスカードは両面書けるタイプでこういう長時間テープではありがたい仕様です。
デザインは透明でプラスチックの安っぽさが否めません。ビス止めされているところは多少コストがかかっているような気はします。とは言ってもプラスチックが薄く柔らかい感じで割れやすそう。
テープの巻取りムラ…
パッドの裏には現在の低価格テープには珍しく遮磁板のようなものも入っています。ただハーフに多少歪あり。ということでデッキで使っていいのか心配になってきました…(; ・`д・´)
A&DのGX-Z7100
使用前に一度早巻きをしてテープをほぐします。どうやらスムーズに巻き取れるようです(;^ω^)
キャリブレーションをとってみる!
マクセルのUL設定での状態です。
バイアスが多少深めのようで、イイ感じ…と思っていたらレベルとバイアスがふらふらしています(=゚ω゚)ノ
動画で撮ってみました↓
ふらふらでしょ!?(;^ω^)
『スーーー!』と入ってる音はテープとヘッドが擦れる音で実際はもう少し小さいのですが、生で聴いても多少気になります(;^ω^)
ヘッドをガリガリ削っている音…耐磨耗のスーパーGXヘッドでよかった…(>_<)
パーマロイ系のヘッドだとやはり使用は控えたいです。というか大切なデッキでの常用は控えたいです。ザラザラザラ〜とデッキの走行系をヤスリで磨いているようないや〜な感じがします。
とりあえずキャリブレーションをとって、テープの中ほどまで巻いてもう一度確認します。
特性は比較的均一のようですが、やはりメーター上ふらふらしています。これだけ感度、バイアスともにふらふら状態だとドルビーはかけられませんね…(;^ω^)
録音テスト
手元にあったセリーヌ・ディオンのALL THE WAY... A Decade Of Songより、MY HEART WILL GO ON
やはり感度もバイアスもふらふらなせいか、何度も録音・再生を繰り返したテープのようにザラザラな音です…(;^ω^)
聴き続けていると不思議と耳になじんできてこれもアリかな…と(;^ω^)
しかし、デッキにはダメージがありそうなので積極的には使いたくない…(;^ω^)
まとめ
テープ1本100円(税別)の現代。100円コーナーにはあまり見かけないメーカーのテープが置いてあったりします。
昔ほど種類が選べないのでとりあえず使ってみたりしていますが、やはりマクセルが今のところ1番信頼できる結果になりました。わかりきっていましたが…(笑)
私の環境では薦田紙工業のカセットテープはキャンドゥでしか手に入りませんでしたが、後々は磁気研究所のこちらのカセットテープに変わっていくかもしれません…
従来販売されていた種類のテープは今では高価に取引されていてなかなか入手することができませんよね。でも各メーカーがこうやって今でもカセットテープを作り続けてくれていることはとてもありがたいですね!
でわでわ(^^)/