どーも!省吾です!(^^)!
パナソニックのCDラジカセ(RX-D45)です。
2013年製。 紹介がてら、内部の清掃をします!
特徴・外観
- 8cmフリーエッジスピーカー&独立バスレフポート
- フロントローディングCDトレイ
- マイク端子
- 出力2W+2W
近年の低価格なCDラジカセ。特にコレ!といった機能はなく、というかこの価格帯に期待するのもおかしいかな
そしてこちらのモデルの後継機種は現在でも販売されています!(^^)!
現行機種はワイドFMに対応していますが、旧型のこちら(RX-D45)は非対応。
CDはトレイ式。DVDプレーヤーのような薄いトレイが出てきます。たしかパナソニックのCDコンポのチェーンジャーはこのような薄いトレイが5枚付いていましたね(*´з`)
ディスプレイはバックライトなしのタイプ。表示も簡素です。
カセットデッキは安心の?ガチャメカ式。スイッチの経年劣化で動作不能になるということはなさそう。
マイク端子とヘッドホン端子は背面にあります。
マイクは何かを再生している時しか使えません。つまり、単純にマイクの音を出したいだけなら『テープモードでテープを入れずに再生ボタンを押す』
また、マイクの音量を個別で調整ができないので(メインボリュームに連動)カラオケをしたいなら注意が必要です。
底面には電池ボックスがあります。
単3電池4本はメモリーのバックアップ用。単2電池8本は駆動用です。
分解・清掃
基本的に底面のネジを外せば上部と下部で分解できます。
上部はカセットデッキ、下部はメイン基板とCD部がセットです(*´з`)
メイン基板も外します。
CD部
なんだか安いDVDプレーヤーみたいです…
CDの読み込みは全然遅くはないのでCDに特化した設定になっているのでしょう(゜-゜)
第一印象、うすっ!!
最近のラジカセのCDメカはこんなに薄いんですね。
光ピックアップはパナソニック製だと思いますが、型番は不明です。
ICにもメーカー名は書かれていません。
部品交換は光ピックアップのみではなく、丸ごとアッセンブリー交換になるのでしょうか?
スピーカー部
SAMCOのスピーカー
8Ω3Wの8cmサイズ。
『独立バスレフポート』というだけあってシッカリ感があります。
スピーカーの斜め上に丸い型がありますが、海外向けのモデルではそこに高域用のツイーターが搭載されている機種もあります。
カセットデッキ部
可もなく不可もなく…といった具合です。
この価格では無理でしょうが、オートリバース機能がない分、壊れにくそうです。
個人的にうれしいのが、このリールに付いたバネ。
カセットを入れたときにカセット側のハブとこのリールの溝がかみ合わなかったときにカセットホルダーがきれいに閉まらない。という現象が起きます。本当にたまーにですが…
このバネのおかげでリール側が負けて引っ込んでくれるのでメカに負担がかからない…という(笑)
また、ヘッドはアジマス調整ができるタイプ。(不必要に触らないほうがいい)
まとめ
音質はもこもこ。でも、この機種の後継機であるRX-D47では幾分かマシになっているようで、この機種もスピーカーを交換すれば何とかなるのではと思います。
プリセットイコライザで4種類(OFFも含めると5種類)から選べるので少しは幅が効きます。初期値が【 ̄ ̄―___― ̄ ̄】に設定されているのでOFFのフラットにすれば多少もこもこは改善されます。
パナソニックのオーディオ機器によくあるあのイコライザです。
【HEAVY・CLEAR・SOFT・VOCAL・OFF】
初期設定は「EQ1」のHEAVY
中音域のボーカルも濁って聞き取りにくいですが、価格を考えると仕方ないんでしょうね…(;^ω^)
でわでわ(^^)/