更新日:2023.05.26
どーも!省吾です!(^^)!
大きいスピーカーをメインに使っているので、もっともっと気軽に鳴らせる手ごろなスピーカーはないものか…。と思っていたところで入手しました。
ONKYOのD-057M
ペアで880円のジャンクです。
2003年に液晶やプラズマテレビ←懐かしいw…にデザインを合わせたホームシアタースピーカーD-057シリーズのサテライト用ブックシェルフスピーカー。
単品で1本5,000円くらいで販売されていたようです。
スピーカーが並んでいる棚にこのスピーカーのほかに同程度のサイズでデノンのSC-A70もありました。そちらの方は少しだけ価格が高かったのと(ペアで1,000円ちょい)、密閉型だったのでONKYOの方にしました。
仕様
- 8cm A-OMFダイアフラムウーファー
- 2cm ネオバランスドームツイーター
- インピーダンス6Ω
- 最大入力40W
- 定格感度レベル80㏈/W/m
- クロスオーバー周波数7kHz
- 定格周波数70Hz~100kHz
- 重量1㎏
- バスレフ 防磁設計
外観
日焼けかなにかで左右で若干色が違います。
裏に縦長のバスレフダクトがあります。ターミナルはプッシュ式で太いケーブルはNG。
まぁ、太いケーブルは使わないので問題ありません。
ネジ穴は壁掛け用の金具を取り付けるためのものらしい。
底面にもネジ穴があり、スタンドへの固定や天吊り用器具の取り付けに使うようです。
突き板はマホガニーでしょうか?そのような感じがしないでもないような気がしなくなくもないです。(一応、リアルウッド仕上げとなっています。)
CDのケースと比べると大きさがわかりやすいですね。
サランネットの上からラップでぐるぐる巻きにされていたためか、センターキャップやツイーターにへこみはありませんでした。
ビクターのZERO-50FXと比べるとこんな感じ。
D-057Mが小さいのか、ZERO-50FXがデカいのか…
D-057Mのウーファーユニットより、ZERO-50FXのスコーカーの方が大きいです。
分解・清掃
ということで恐る恐るユニットを外します。
MDFのエンクロージャー。
うわぁー。なんかすごいことになっています。
当時のONKYOのスピーカー内部によく使われていた粗目のスポンジのような吸音材がパリパリの粉々になっています。
本当は真っ白だったであろうユニットが黄色くなっています。変色が目立つのは白なので仕方ありませんね。
錆びはとりあえずクレ556で拭いておきました。
とりあえず100均のフェルトを入れておきました。最初から入っていた粗目のスポンジのような吸音材がどれほどの効果があるのかわかりませんが、ないよりはマシということで。
まとめ
音出しは言わずと知れたケンウッドのKA-5010とデノンのDCD-755AEです。
このスピーカーに対してアンプがオーバースペックなので音量を上げすぎないように気を付けます。過去にこのアンプでいくつものスピーカーを犠牲にしてしまいました。
サイズのわりに低域もある程度出ます。そしてバランスがよく、ボーカルも良い感じです。
さすがに大きいスピーカーのような音の厚みはありませんが、まず、ラジカセとは比べ物になりません。いや、言いすぎました。ラジカセによります。
ニアフィールド環境や BGM用でけっこう良い感じ。
インシュレーターみたいなものを挟むと低域のボワつきも抑えられると思います。
でわでわ(^^)/